ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

ROCK

ソロとバンドと

CROSSBEAT最新号に載ったジョン・フルシアンテのインタヴューを読んだ。 『音楽は美しいものだから、俺は音楽をやるのさ。・・・ 音楽は純粋に美しいし、音楽を愛してるからこそ、俺はその努力を 惜しまないんだよ。それ以外の理由なんてないと思うな。』っ…

ライブバンド

レッド・ホット・チリ・ペッパーズ の2枚組みライブアルバム 「ライヴ・イン・ハイドパーク 」を聴いた。 詳しい感想は、『時の谷間』に書いたけれど、 ブックレットを拡げ、ロンドンにあるこの東京ドーム約30個分、 約140万㎡もの豊かな緑地を持つこの…

SLIPKNOT “VOL.3

YOSHII LOVINSONがコラムで教えてくれた『最近どんな音楽を聴いているのか』に 挙げられていたCDのうち、まず「SLIPKNOT “VOL.3」を聴いてみた。 菊地兄弟がやっていたラジオ「英ハウス」でもアニーがSLIPKNOT好きって 言ってたので、馴染みがあったから。 …

不意の涙

7月10日に出た『エアロスミス・ファイル』を読み始めている。 デビューから31年、現在日本ツアーを敢行中のモンスターバンドの バンド・ヒストリー、ディスコグラフィ、過去このバンドに関わった人達の証言、 作家佐藤正午さんの特別寄稿、そしてロック・ジ…

あの世の果てまでKISS

お昼にテレビをつけたら、「笑っていいとも」にメーク無しの ジーン・シモンズが登場して 『オハヨゴザイマス。』『ゴキゲンイカガデスカ?』と挨拶してた。 昨日、今日、明日開催される武道館LIVEの宣伝をしていた。 LIVE前にバラエティ番組への出演とは、…

ラブミーテンダー

ミック・ロンソンの残した2枚のソロ・アルバム 「Slaughter on 10th Avenue」「PLAY DON'T WORRY」を 聴いている。今日は、ミック・ロンソンの11回目の命日だから。 デビットボウイのバックバンド=スパイダース・フロム・マースの ギタリストとして、「ジギ…

風の中の答え

『お宅のテレビの故障ではありません。調節しようとしても無駄です。 今や放送は、われわれがコントロールしています。そのすべてを。・・・』の ナレーションから始まる人気SFドラマ「新アウター・リミッツ」を楽しみに見ている。 先週は、『禁断の音楽』と…

古いテープから流れ出した曲

思いがけず、ニルヴァーナがカヴァーしたデビット・ボウイの 「世界を売った男」を聴いた。 昔吉井和哉がDJをしていたラジオ番組の中で掛けていたのだ。 古いテープを漸くMDへ移し変え作業を始めたのだけれど、 カートの物憂げな歌声を耳にした途端、電流が…

叶わぬ恋だからこそ

11日にDVDとCDを手にしてから私は、レッド・ツェッぺリンの虜になって仕舞った。 最初の何日かは、未知のライブ映像の素晴らしさに狂喜し、CDのライブ音源に浸り、 この上ない喜びを感じていた。 けれど、中古で「狂熱のライブ」を手に入れ、何年ぶりかでこ…

ザ・ハリケーン

人種差別による冤罪事件で終身刑を宣告された天才ボクサー ルービン・“ハリケーン”・カーターが真実の勝利を勝ち取るまでを描いた映画だ。 デンゼル・ワシントンの演技が凄い。 無実の罪で20年も服役させられるなんて。 これが実話だという事に驚かされる。 …

あなたがいなけりゃ

BSで放送された、86年クイーン・ライブを観た。 私は昔、クイーンで一番美しいのはロジャー・テイラー、 次にブライアン・メイ、ジョン・ディーコンも整った顔立ちだし、 フレデイは正直、難点があると思っていた。 けれど、このライブは私の一番苦手な筈…

私が思うロックとは血が騒ぐ事

スティーブンがジョーの事を「こんな気持ちにさせてくれるのはジョーだけ」と 惚気まくっているロッキンオン3月号をようやく買った。 エアロはやっぱり怪物だ。タフなんだね。 半年も家に帰れない過酷なツアーの日々に辛さ、淋しさを感じる事があろうとも 「…