ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

「YOSHII KAZUYA」コラムが更新された。
冒頭の軽口からもツアーリハーサルの順調ぶりが伝わってくる。
『働く大人のミュージシャンに囲まれて』
其々責任ある仕事も為さっていて尚且つ吉井和哉のツアーに
集ってくれる方々の様子を読ませて貰って、本当に大きなパワーが
このツアーに向けて集中しつつあるのだなあと感じる。
特に嬉しいのは、根岸さんが『前回のツアーでやってない曲を
譜面に起こしつつ、コピーしつつ』という箇所だ。
好きで堪らない「SWEET CANDY RAIN」や「BLOWN UP CHILDREN」を
聴く事が出来るだろうか。
去年の6月4日新潟フェイズ初日の前は、2週間近く前から
ドキドキそわそわ落ち着かなかったものだけれど、
こと吉井に関しては心配性の母親そのもののような私ではあるが、
意外なことに今回の「MY FOOLISH HEART」ツアーに対する
不安は全く感じていない。
こんな事を言うと吉井に怒られそうだけれども、
アルバムが出る時やツアーが始まる時は、
「大丈夫なんだろうか?失敗しやしないだろうか?」等と
気が気では無いのだ。
けれどあともう9日後に迫ったZepp名古屋初日が、今は本当に
楽しみで仕方ない。
「我が心一点の曇り無し」である。
それほどまでに新曲「BEAUTIFUL」の完成度が素晴らしいと実感しているのだ。
そしてツアータイトルに冠された「MY FOOLISH HEART」、
これは吉井和哉にとって大きな存在の曲になるのじゃないかなあ。
“けして投げ出すものか  逃げ出すものか
 おびえるな  My Foolish Heart”
私は今まで『人を救う音楽』というものに懐疑的だった。
吉井和哉が『これからは人を救う音楽をやりたい』と発言するのが、
本当は心配だった。踏み込んではいけない困難な領域へ行って仕舞うのでは、と
少なからず危惧を覚えていた。
けれど「BEAUTIFUL」や「MY FOOLISH HEART」は、『人を救ってやるぞ!』というような
そういう大袈裟な眩さではなく、そっと手を差し伸べてくれる人の温もりを
感じる。
この新曲が披露される「吉井和哉ツアー」に何の不安があるものか。
YOSHII LOVINSONの曲、前回演奏されなかった曲、吉井和哉としての曲、
新しいメンバーで新しくアレンジされた曲、期待は高まるばかりだ。
コラムに触れられていた「バーニーさんの初武道館」を
私も拝見したくて堪らない・・・が、今回は無理。
多分今年後半にあるであろう次ツアーにも是非、バーニーさん
参加して下さい。今度こそ東京へも遠征しますから。
吉井のメールでのリクエストを『リハ中無言で答えようとしてくれていて
胸が熱くなる』という吉井の表現にこちらも胸が熱くなる♪
エマとバーニーさんのツインギター
これからもたっぷり魅せて下さいね!