ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

限定LIVE当選発表

30日にKY限定LIVEの抽選結果が発表された。
何日も前からずっと心配し続けていたから、KYからのメールのタイトルに
『「吉井和哉」当選』の文字を見た時は、思わず歓声をあげるくらい嬉しかった。
けれどキャパには限りある。涙を呑んだ方の声も聞こえてくる。
改めて思うけれど、厳しいものだね。
THE YELLOW MONKEY時代にもファンクラブ限定LIVEは行われていた。
第一回目は、95年3月19日ON AIR EASTでのLIVE。
この頃のファンクラブの会員数がどれだけで、この限定LIVEに参加出来た
ファンの割合がどれ程の物だったかは判らない。
けれどこのLIVEは、ちょうど「TOUR ’95〜LOVE COMMUNICATION」と
題された全国ツアーの幕開けLIVEだったという事も考えれば、
たとえこの限定LIVEに外れたとしても、全国の会場のどこかでは
彼らのLIVEに触れる事の出来る機会もあったろう。
第2回目は、99年12月29日のファンクラブ限定LIVE
「We are Petticoat Laner de公演」。
これは、98年から99年にかけての113本にも渡る大規模ツアー
「パンチドランカードツアー」を終えた年。
しばらくのオフを取った後にシングル「バラ色の日々」を発表し
12月28日に日本武道館で「「メカラウロコ10」、
それに続いての公演だった。
当時のファンクラブ会員数からみれば、限定LIVEの競争率はとても激しいものだったろうけれど、
それでも限定LIVEに外れたとしても「メカラウロコ10」LIVE参加の可能性は
高かったのではなかろうかと思う。
だからファンクラブ限定LIVEへの期待度は、今回が過去のものより
一層高かったのではないかと思って仕舞う。
私は、THE YELLOW MONKEYのファンになってからも長い間、LIVEへ申し込む事さえ
叶わなかったから、「メカラウロコ」や「ファンクラブ限定LIVE」の告知があっても
どこか人事で、ただ遠くから指を咥えているだけだった。
色々な事情からLIVEへ申し込む事すら出来ぬやるせなさ・虚しさは身に沁みている。
けれど、特別なLIVEへ行ける可能性があって申し込んで、それでも手が届かない辛さは、
あの時以上だろうと今は思う。
前回も書いたけれど、やっぱり「ファンクラブ限定LIVE」と銘打つのなら
出来るだけ多くのファンが心から祝福出来るそういう催しになって貰いたい。
ファンに感謝して欲しい等と言っている訳ではない。
「KYファンクラブ限定LIVE記念グッズ」をどんどん企画して
信販売に力を入れれば良いと思う。
面白いものだったら、ファンは喜んで財布の紐を緩める。
豪華写真集つきの「限定LIVE DVD」だって大歓迎だ。
次に限定LIVEが開かれる時は、まず会場規模を大きくして欲しい。