ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

『Shine and Eternity』PV

『Shine and Eternity』PVを観ることが出来た。
新曲の聴き方としては、まず曲を先に聴いて
何度も何度も味わってからPVを体験するというのが
私の理想なのだけれど、今回もPVが先に為って仕舞った。
でも、今回に限っては、このPVに早く出会えた事が嬉しい!
試聴の段階では、「ま〜た吉井は、こんな爽やか路線で行くのか〜。」
等と少々物足りなさを感じていたのに
全曲通して体感すると、とても心地良いのだ。
L.Aレコーディングを和気藹々と本当に楽しそうに過ごしている
吉井の姿を見られた所為ばかりじゃない。
サウンドも吉井の歌声も、とてもゆったりと穏やかに
聴く者を優しく包み込んで呉れているように感じた。
それは、決して上っ面の爽やかさや優しさではなくって。
“誰も知らない 誰もみえない 
 ゆるやかな海沿いを走る車の先で
 僕らを待ち受ける未来
 ・・・・・・
 LIFE 陽が昇る LIFE 陽が沈む LIFE 
 明日も続く LIFE”

『WINNER』で歌われた「厚い壁」「高いヤマ」「強い風」「深い闇」達を
悩んで迷って、泣きながら、時に笑いながら
「生きることのRevolution」し続ける「LIFE」という名の道のり。
柔らかな歌声だけれど軽くはない。
しなやかな力強さを感じた。
ジョシュやジュリアンと、とてもリラックスしている吉井の様子、
そして何故か目線入りのコブラさんが映ったり、
滑り台で遊ぶかわゆい40歳児がいたりで、PVは、想像以上に良かった。
けれど、音だけで聴く『Shine and Eternity』にも
私は、大満足だ。
一転してクレイジーらしい『マンチー』も早く聴きたい。