ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

魅惑のアルペジオ

ROCK JET編「オジー・オズボーン」が届いた。
菊地英昭が語るランディ・ローズ
こんなにたっぷり語ってくれているとは思わなかった。
ランディ・ローズ・モデルのフライングVを奏でる
若き日のエマさん、貴重なフォトだ!
腰のスカーフ?がとてもアクセントが効いてて、
ホントに若い!
インタヴューの中で、エマさんがどれ程
ランディ・ローズのギターに魅力を感じているかが
語られていた。
驚いたのは、『THE YELLOW MONKEYの<真珠色の革命時代>は、
アルペジオだった。
あれはまさしく<グッバイ・トゥ・ロマンス>だった。』と
エマさん本人の口から証言された事だ。
今までいくつかの曲が「リスペクトしてるんでは?」
と囁かれてはきたけれど、本人たちの口から出た事なかったよね?
改めて「真珠色の革命時代」と
「トリビュート・ランディ・ローズに捧ぐ」の
「グッバイ・トゥ・ロマンス」を聴いてみたけれど
思わず笑っちゃった程だ。
エマさんは、『ライヴになると、ミック・ロンソンの
ギターも入っていた。』と語る。
インタヴュアーの『<グッバイ・トゥ・ロマンス>と
<オール・ヤング・デューズ>は、似た響きがありますよね。』
という問いかけに、エマさんは、
『一緒!それと<真珠色の革命時代>は一緒!
ブリティッシュのある典型(笑)。』と答えている。
何だか物凄く愛を感じて嬉しくなった。
ランディ・ローズが「永遠のギター・ヒーロー」というのも
納得だけれど、オジー・オズボーンにとって
ランディ・ローズとの出逢いは、本当に幸運なことだったのだと
再確認したし、短い間ではあったけれども、
ランディ・ローズにとってもオジー・オズボーン
仕事を出来た事は、幸せだったのだろうと思えた。