ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

ジョシュ・フリーズ×吉井和哉

リズム&ドラム・マガジン 2008年 5月号 [雑誌]

リズム&ドラム・マガジン 2008年 5月号 [雑誌]

リズム&ドラム・マガジン 2008年05月号が届いた。
爽やかに微笑むジョシュ・フリーズと
頼もしそうに見遣っている吉井和哉
ぴったり二人並んだ表紙だ。
この吉井和哉の表情が全てを物語っているのだと思った。
『言葉を越えて共鳴し合う2人が“ドラムと歌”の関係を
語り合う』というサブタイトルが付けられているが、
あのドラゴンミラクルツアーで体感した
その『言葉を越えて共鳴』の様子は、このインタヴューの中で
より一層深く伝わって来た。
『ツアーのセット・リストを見たとき、
ヨシイと俺の間の歴史が長い事に驚いた。
2人で築いてきた歴史が特別なものだって感じたんだ。』
この言葉が載せられたページのジョシュの美しさに
目を奪われた。
薄紫色のサングラス越しに透けるジョシュの少年のような眼差し。
顎から喉へのラインの鋭角。
喉仏の突起の艶めかしさ♪ 
次のページには、吉井和哉の同じ角度からのフォトが載っている。
こちらは、袖口から覗くターコイズブルーのドラゴン・タトゥーと
美しい吉井の手指が映っているのだけれど、
喉元が隠れていて残念(汗)。
吉井和哉がいかにジョシュを信頼し、ジョシュのドラムで歌った
このドラゴンミラクルツアーを喜んでいたか、
顔をくしゃくしゃにして体ごとジョシュに倒れ込むようにして
笑っている吉井の姿を見ても歴然だ。
『(ジョシュのスネアのタイミングに合わせて歌うことによって)
曲が曲線になっていくんです。』
『ジョシュの叩くフィルは、ミサイルなんです。……
スネアとキックとハイハットは飛ぶためのもので、
飛びながらミサイル発射みたいな(笑)』
『すべてにおいて好みだし、今はこの人以外にはいない』
『ツアーも本当に楽しかったし、幸せでした。』
もう気持ちが良いくらいに真っ直ぐストレートだ。
そういう吉井をジョシュも好ましく思っていてくれそうで嬉しい。
新作のドラマーに思い描いているのもやっぱりジョシュだそうで、
交渉も成立したみたいで(笑)、安心した。
新アルバムは、来年に為って仕舞うそうなのが辛いけれど、
その前に先ずLIVE DVDが待ち遠しい。
2月26日武道館LIVEフォトに映っているエディーを抱え
久し振りのインディアンチョーカーを身に付けた吉井和哉
一層風格を増して「本物のロッカー!」と感じた。
ドラゴンミラクルツアーの核を支えたジョシュ・フリーズ、
どうもお疲れ様でした。ありがとう!
これからも吉井和哉をどうぞヨロシクお願いします☆