ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

真っ赤でいて 冷めないで

帰国早々琵琶湖に釣りに行っていたという吉井和哉さんは、
釣りの帰り立ち寄った飲み屋さんで、
仲良く並べられた2枚のサイン色紙を目にされたそうだ。
日曜早朝の時点で、『今、来た 飲み屋で隣あわせ(笑)』という
タイトルで、2枚の色紙写真が掲載されていた。
一枚は、
メス 最高!
バ     お魚のイラストも書かれた
一見2008.8.9に見える吉井和哉のもの。
もう一枚は、7月5日付でTHE DRUMMERアニーのもの。
どうやら吉井さんのは、60UPのビックママを釣り上げた5月8日の
翌日のものだったらしいのだけれども、
夕方もう一度見に行ったらば、『「サインの字があまりにも汚い」と
クレームが来たから』等と良く訳判らない事を理由にあげて
この記事が削除されて仕舞っていた。
何も消しちゃう事無いのになあ。
お店に迷惑掛かっちゃうから?
「メス」って書いちゃったので自粛した?(笑)
吉井ちゃんが「女釣ってるか魚釣ってるかどっちか」の人、
いや両方ないと生きてられない人だっていうのは、
自伝で良〜く判ったから(^_^;)
41歳でこれだけ多くの女性ファンを惹きつけているのだから、
「擬似恋愛」感覚に陥っちゃう人もいるのだろうなあ。
モバイルBBSで吉井和哉をより密接に感じちゃっている人も
多くいるのではないかと少々心配に為りもする。
ファンサービスは、ありがたいけれども、
ある一定のラインは、厳然と引いておいて貰わないと
本当の優しさじゃないと私は、思うなあ。

私が吉井和哉を初めて認識したのは、「太陽が燃えている」PV
最後の「オフィーリア」の場面だもので(笑)、
「何て変な人!妖(怪)しい〜!」と
まるで人外の扱いから始まったから、私の吉井和哉感は、
真っ当な異性へのそれではない。
大体において、趣味が色濃く混じっているから、
両性具有、しかもどちからかというと、
女性度高し!だと思っている。
それでいて「女性なしでいられない」とか「子供4人」とか
いうのは、非常にギャップがあって良いと思うのだ。

・・・何を言いたいかというと、
吉井和哉には、どんどん良い恋愛をして欲しいという事だ。
枯れちゃ駄目だ。
品行方正な吉井和哉なんてつまらない。
2006年秋の「39108」発売時、雑誌「メンズノンノ」に
掲載されたコメントに『自分の中で生活がどう乱れていても、
どれだけ気高くいられるかが重要だと思う。
自分のプライドが傾いたら、人はついてこられないと思うから』という
ものがあった。
私は、吉井和哉の《気高さ》と《プライド》を信じる。
何故か「うそつき」呼ばわりされる事が多い気がする吉井和哉だけれども、
私が思うにこの人は、とても正直なのではないかと思う。
「卑怯」という事をとても嫌っているのじゃないかと思う。
THE YELLOW MONKEY「DEAR FEELING」の歌詞に
“首からさげた誠実は手首に巻いた崇高は
 獣が単に進化して代わりに手にした財産”と歌われている。
ド真ん中で、どうしようもなく揺れ続ける「心の羽根」、
決して頑丈じゃないかもしれないけれど、
血が滲んでいるかもしれないけれど、
きっと綺麗な羽根だと思う。
瑞々しい愛の歌を沢山作って下さい。