ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

乾いて候

『今度のアルバムは一言で言うと「凝縮」です。
果汁100%です。久々の毒満載ですよ。もう知らんよ。』

ロサンゼルス現地時間0:05に書きこまれた
吉井和哉のメッセージだ。
『凝縮』『果汁100%』に
自信のほどが満ち満ちていて頼もしいけれど、
『久々の毒満載』の文字には、嬉しくて
思わず歓声をあげたくなった。
THE YELLOW MONKEYが持っていた大きな魅力の一つとして、
「毒」があった。
インディーズ時代の「BUNCHED BIRTH」
“猛毒のメロディを あなたの口にねじこんであげる
 この世の事は考えずに 色気を思う存分吐き出して……”
「FAIRY LAND」
“お好きな様にすればいい 後から毒が回るから”
デビュー曲「ROMANTIST TASTE」
“その恥じらいを指で押してみよう 
 決められた毒が飛び出して”

痺れるねえ♪

一度あの毒に身体を犯されて仕舞った我が身には、
毒の感じられない曲ばかりでは、物足らない。
YOSHII LOVINSONもソロ「吉井和哉」も、
それぞれとても好きな曲が多いけれど、
ここに「毒」が復活するのなら、
どれだけ凄まじい破壊力のものが出来るのだろう!
ワクワクする。
早く痺れさせて下さい。
“毒入りのリンゴ”だって
丸ごとイケちゃいますよ!