ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

煩悩を払う旅に出ていたのだけれど

綺麗な景色を見て、美味しいもの食べて、
温泉入って、諸々全部洗い流そうとしたが、
無理だった(汗)
思っていた以上に、煩悩塗れの自分に驚く。
23日朝に「熱愛騒動」の第一報をTwitterで知ったのだが、
その日は、そのまま夕方まで外に出ていたので、
ワイドショーも見ず、スポーツ新聞も読まず、
夜になってお友達のブログでおおよその事を把握した。
昨日朝早くから温泉旅行へ出発し、今日夜帰って来て
これを書いている。全然浄化されていない(笑)
衝撃度で言えば、自伝「失われた愛を求めて」の時の方が、
余程大きかった筈だが、あの時は、吉井和哉という人は、
何て身勝手な男だ!と驚いたものの、赤裸々に語る
その姿勢が潔いと思ったし、危うさも全てひっくるめて、
愛おしいとさえ思えた。
今回の「熱愛発覚」は、お互い独身の男女なのだから、
別に問題は無い筈なのに、どうしてこうも祝福出来ないのだろう。
吉井和哉には、どんどん良い恋愛をして、良い曲を作って欲しい。
そうずっと思って来たのだけれどなあ。
もともとあまり好きではないタイプの方だったということもある。
ワイドショーの生放送で『全て順調にいってます』だの、
『(お腹が大きくなる仕草をして)コレは、ありません』だの、
発言される方じゃなかったら良かったのに。
元はと言えば、写真週刊誌にスクープされる脇の甘さが
招いた事だろうが。
けれど、「中学時代からのファンだった」と仰るならば、
真っ赤なベンツで局前まで送迎させるなんて、
(本人がそうしたがったとしても)そんな目立つ事は、
止めて欲しかった。
今後もバラエティ番組に出演される度に、
吉井和哉さんとの熱愛」が話題に登るのだろう。
「the APPLES」「After The Apples」「煩悩コントロール」、
これから発売される「BLUE APPLES」と、
こんなにも素晴らしい本業の音楽活動でなく、
芸能ネタで取り上げられるという事が、
物凄く悔しいし残念に思う。
ファンからすれば唯一無二の存在のロックスターを
「芸能人の熱愛のお相手」というようないじられる扱いに
貶めないで欲しかった。
吉井和哉は変わらない』と本人が仰っているが、
たとえ本人が変わらずとも、曲達や映像を
受け取る側の意識が変わってしまうのが怖いのだ。
facebookで青木さんが
『実は完成している新曲を早く聞いてほしい!!』と
書いておられる。
待ち遠しい。でも本当は、自分がどう受け止めるのか、
正直少し怖い。
ふるいに掛けられちゃったら寂しいなあ。

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ここからは、非常に個人的な事を書きます。
亡くなった父(そういえば大腸ポリープの手術しました)は、
恋多き人で、私の母と大恋愛の末、結ばれ私が生まれ、
けれどまだ私が幼い頃、14歳年下の若い女性と
不倫の関係になり、修羅場、離婚、再婚となりました。
私は、母、母方の祖母、父の妹宅、母、父の新家庭へと
次々に住む場を変えました。
居場所が不安定な怖さ、トラウマです。
未だに、心の底からは愛が信用できません。
やっと克服できたと思うのに、最近真新しい記憶は、
どんどんこぼれ落ちていくのに、
父との苦しい思い出ばかり繰り返し嘆く実母の介護で
「何で親のエゴで子供はいつまで経っても苦しむのだろう」と
思わされる事が多々あります。
本当に余計なお世話かと思いますが、
「順調な交際」のその幸せの傍らで
傷つき心を痛める存在がありませんように。