ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

EMI ROCKS放送

私の三月は、一体どこに消えてしまったの?
というくらい、三月の記憶がおぼろだ(笑)
録画してあったEMI ROCKSを見た。
吉井和哉の出番、短いんだねえ。
BOØWYメドレーは、ザックリCUTされているし。
でも流石、吉井和哉、貫禄あるねえ。
9mm Parabellum Bulletとの競演は、本当に圧巻だった。
凛々しい若武者のような卓郎くん。
ぬいぐるみの熊ちゃんが転げ回るようにギターを弾く
滝くん、キュートだ!
そして9mmのメンバー達を見守って、
楽しそうに歌うお兄さんorお父さんみたいな
吉井和哉もなかなか良かった。
私が吉井和哉の映像を観たのは、ほぼ一ヶ月振りだ。
やっぱりこの人は、ステージで輝く!
とはいえ、何度も繰り返し見ているのは、
「Discommunication」だ。
胸にギュっと来る筈の「CALL ME」
“オレでよけりゃ 必要としてくれ”
“君がよけりゃ 必要としてくれ”のフレーズが
いつもほどには、響いては来なかった。
鮮やかな火花が爆ぜる筈の「SPARK」の熱が、届かなかった。
9mm Parabellum Bulletの部分は、興味深かったけれど。
それよりも「Discommunication」の方がずっと良かった。
『EMI ROCKSに出るまでは、仕事していなくてニートだった』
などとMCするくらいなら、カンペ見ないで済むように
しっかり歌詞を覚えて来なくちゃダメじゃないの!
とは、思ったけれど。
だってこの後すぐ例の「熱愛発覚」あったのだから、
恥ずかしいじゃないか(笑)
“喋 るな
 心 が聞き取れなくなるから”
“朝までかけて近付いても
 最後の最後にすれ違う
 わたしはあなたの探し物
 早くここまで迎えに来て欲しいの”


良いなあ!
私は、メロデイも勿論だけれど、歌詞にとても惹き付けられる。
吉井和哉の「女歌」が聴きたいなあ。
熱愛発覚だけじゃなくて、その後の
モバイルサイトでの「ピンク文字」、
Facebookでの広報のされ方、
今朝の「スマートフォン移行について」の記事、
色々積み重なっている所為だとは思う。
思うけれども、何だか今の吉井和哉は、
長い時間着いて来たファン達に対して、
『着いて来られる人だけで良い』
『去るもの追わず』という姿勢のように見える。
私のモバイルサイトの登録日は、
2005年10月3日、継続利用2371日目。
長期会員であることが誇らしかったのだけれどなあ。
そんな事を拠り所にするのは、もう虚しいことなのだろう。