ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

bridge吉井和哉×Taka(ONE OK ROCK)対談

bridge (ブリッジ) 2012年 05月号 [雑誌]

bridge (ブリッジ) 2012年 05月号 [雑誌]

2011〜2012 COUNTDOWN JAPANフェス現場で行われたという
この吉井和哉ONE OK ROCKのヴォーカルTakaとの対談が
ようやく届けられた。
23歳と45歳。親子ほどの歳の差。
ピチピチのTakaくんと並んだら余計に
吉井和哉のおっさん振りが目立つのでは?と
余計な心配をしていたが(笑)、大丈夫だった。
というか、顔立ちがだいぶ違う筈なのに、
何故かこの二人、どことなく似た雰囲気があるように感じた。
年の離れた悪いお兄さんとか親戚のアウトローなおじさんとか(笑)
しばらく前に吉井和哉モバサイトで、
ONE OK ROCK・Takaくんを絶賛していたことがあって、
いつもならば吉井和哉に紹介されて新しい音楽に触れる事の多い
私だけれど、ONE OK ROCKに関しては、デビュー当時からお気に入りだ。
何といってもTakaくんの歌が凄いもの。
吉井和哉は、ONE OK ROCK「C.h.a.o.s.m.y.t.h」PVを観て
『イエローモンキーのすっごいいい時期を思い出したの。』
『このバンドは風も光もすべてを今、味方につけているなって。
懐かしいような、せつないような感じがしたんだよ。』と語る。
『その時期特有のオーラ』なのだという。
「C.h.a.o.s.m.y.t.h」PVは、砂漠?荒野?でメンバーが演奏している
映像なのだけれど、吉井が言うように、光が差し込んでくる。
パワーが与えられているように感じる。
《懐かしいような、せつないような感じ》
そんな風に言われたら昔のイエモンさんのファンは、
一層堪らなくなっちゃうわ。
Takaくんてまだ23歳なのに本当に大人だなあ。
謙虚でしっかり大先輩の吉井和哉も立ててくれて。
『バンドって最終的に全部剥がれ落ちてって、
一番大事なのはエンジンがいいか悪いかになってくる』という
吉井和哉の話をリスペクトしてくれてありがとう!
サラブレットという生い立ちにも端の人間には、
計り知れない程の苦労もあっただろうけれど、
『日本的な部分を持ちつつ、ゴージャスなロックをやっていく』
これからどこまで進化しちゃうんだろうかと恐ろしく為るくらい、
凄い未来を突き進んで行くのだろう。楽しみだ!
でもね、ホントの事を言っちゃうと私、
「C.h.a.o.s.m.y.t.h.」も「アンサイズニア」も好きだけれど、
今でも一番痺れるのは、「keep it real」なのだわ。
「keep it real」でONE OK ROCKを知ったからかなあ。

“Keep it real 恐がらずに so 自分の気持ちに正直になる
 素直と直感さえあれば俺ら最強なんだから”

縛られずに囚われずに
自分らしくありたいよね。


Keep it real

Keep it real