ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

ROCKIN’ON JAPAN 9月号 吉井和哉インタビュー ROCKIN'ON JAPAN (ロッキング・オン・ジャパン) 2012年 09月号 [雑誌]出版社/メーカー: ロッキング・オン発売日: 2012/07/30メディア: 雑誌 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る

まず、フォトが素晴らしい!
有賀幹夫さんが撮られた北海道での吉井和哉
全身黒ずくめ、黒シャツ&タイ、
ロングジャケットに細身のパンツ、
金色に光るサングラスの横顔が超格好イイ!
ロングジャケット翻している後ろ姿なんて、
惚れぼれしちゃう。
bridgeでの緑の中のチェックシャツ着た
穏やかな優しい顔も、そりゃあ吉井和哉
魅力なのだろうけれど、申し訳ないが、
そそられない。
皺消し処理を施したようなツルツルお肌も
嘘臭く感じてしまう。
「男の生き様は、皺に刻まれる」のだと思っているからだ。
その点、このJAPANでの眉間や目の下の皺、
ほうれい線、首筋の皺は、現在45歳の男の貌が
現れている。かえって艶かしい。
インタヴュー自体は、もう本当に、
吉井和哉って人は、死ぬまでずっと試行錯誤の繰り返し
なのじゃなかろうかと、もうそれで良いんじゃなかろうかと
いう思いに達した。
山崎洋一郎氏に、『その時の衝動でしか、
音楽を作れない人なんだね』と言われちゃってるし(笑)
悩み多いんですねえ、この人。
まあ、良いんじゃないですか、好きなだけ迷って。
“悩んでないと生きられない”「ポジネガマン」だものね♪
『表現したいことが満タンに』なるまで、
じっくりたっぷり貯まるまで、待ってて良いと
私は、思います。
いずれ見せて下さるであろう吉井和哉の新境地、
凄く楽しみです。
今は、8月29日発売シングル「点描のしくみ」の
カップリング曲「海へいこう」と
「ロックンロールのメソッド」に早く触れたい。