ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

YOSHII LOVINSONデヴューシングル『TALI』の先行試聴会を
無事に見る事が出来た。
1時間前からアクセスして、ちゃんと繋がるようにと祈りながら
予告篇を見ていたら、5分前、4分前・・・そして60からカウントダウンが始まって
息苦しくなって、イントロが始まりロビンの歌声が流れた瞬間、
2年と7ヶ月待ちに待ったロビンの歌声を聴けた喜びに胸が熱くなった。
「TALI」ってそうだったのか〜。ヤラレタ。
インド風だと思ってシヴァ神ロビンの夢を見ちゃった私は、阿呆だ。
でもこの言葉の運びがYOSHII LOVINSONなんだねえ。
哀しくてやるせないのに、それでも凄く優しくて前向きだ。
私の大好きな「エヴリデイ」や「峠」の感触がした。
このギターのフレーズがとても好きだ。
ロビンの声は何だか若返っているみたい。歌い方もちょっと変えてるかな。
1曲丸ごとは聴かせて呉れないんだ。2分足らず。
もう終わりかとがっかりしてたらイキナリ始まった映像には、何と本人が登場してた。
サッカーのナイジェリア戦だの株価だの「美女軍団」だの、しきりに生である事を
強調してた。黒髪短髪にすっぴん、柄シャツ着て、ロビンは3年前の夏の頃と変わらないように
見えた。否、あの頃より若返って元気そうに見えた。
『休止中何をしてたかというと、趣味の釣りは全然行ってなくてですね、週1日ぐらいかな。』とか、
『プラモデルを3体作った。』とか、『アルバムは再来年までには・・・
少なくとも来年の終わりには・・・出る、ウソ、もっと早く出ます(笑)』とか。
相変わらずの喋りっぷりで、指でLを作って『LOVE!“ロビンソン!”を合言葉にやりたい。』って
笑ってるのを見て、その笑顔が嬉しくて泣けて仕舞った。
カップリングが弾き語りで一緒に録ったのだそうだ。
『スティルアライヴ』どんな曲なのだろう。とても楽しみだ。

話の中で『僕が前やっていたイエローモンキーというバンドが、
活動停止してもう2年半』という表現に、胸がズキッと来たりもしたし
“吉井ロビンソンステッカー”の紹介やアルバムへの意気込みを語る彼を見ていたら、
私の願うTHE YELLOW MONKEY再始動の径はまだまだ遠いと思い知らされもした。
でも『今までの活動とはちょっと違う形かもしれない』というその活動が
どのような形をとるにせよ、吉井和哉がこの休止中に
何を見、何を感じて来たかを、彼の創り出す楽曲で我々の許へ届けて貰えるのかと思うと
本当に嬉しい。まずは『TALI』を最後まで聴きたい。
プロモーション・ビデオ解禁はいつだろう。待ち遠しい。