ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

待ち続けたけれど

諦め切れずに、午後の郵便配達まで待ち続けていたけれど、
YOSHII LOVINSONアルバム「at the BLACK HOLE」先行試聴会の
招待状は、遂に届かなかった。
行きたかったなあ、六本木!
赤ステッカーだって当たらなかったし、モンキー関連で何か
抽選で当たったモノなんて一つも無いじゃないか。
でもまあ考えて見れば、今までの私だったら、応募する時点で
「遠いから」「家族が良い顔しないから」と、諦めていた筈だ。
それが今回は、六本木ヒルズの地図を調べ、地下鉄路線図を調べ、
更にはヴァージンシネマズのHPもくまなくチェックし、あれこれ
考えている時間は、楽しかった。
そう思えば、願う事すら諦めていたあの頃よりは、一歩前進したと
言えるだろう。
それにしても、「at the BLACK HOLE」早く聴きたかったなあ。
あと20日間待たなきゃいけないのが辛い。
そしてヨシロヴィがラジオで言っていた「試聴会用の特別映像に
提供したという吉井和哉20歳の画像」を見られない事が
非常に残念だ。この世の憂さが全部吹き飛ぶ位のインパクトだったろうに、
返す返すも惜しい(笑)
アルバム自体の方は、「WHAT's IN?」での記事に
『BLACK COCK'S HORSE』という曲の一節に
“君からのメッセージは君に返す 死ぬ時は一人だ
 オレの歌はオレの歌 君のものじゃないぜ”という歌詞がある事が
紹介されていた。編集者の論調が気に掛かる。
別に音楽雑誌の編集者達がどう論評しようと構わないけれど、
私は、アルバムの音が、ヨシロヴィの歌が自分にどう響くのか、
それが問題なのだ。
ヨシロヴィがギリギリの淵に立っているという「BLACK HOLE」の
凄さを体感したい。