ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

『この冊子でYOSHII LOVINSONという
一人のちっぽけなミュージシャンの抱えたロマンのようなものが
少しでも伝わったら幸せです。

来年から吉井和哉に戻ります。
自分に唯一、
音楽だけに使える“才能”のようなものがあるとしたら
これからも惜しみなく
聴いてくれる君のために
フル活用したいと思います。』

この『君のために』って凄い威力だよなあ。
今朝10時からのチケットぴあの予約で、IDもパスワードも合っているのに
何故かログイン出来なくて、携帯からもやってみて駄目で、
一旦諦め午後になってもう一度遣ってみたら何とか申し込み出来て、
疲れ果てて仕舞って居たところへ、あのYLOFCの封筒が届いたのだ。
グレーの「For Love」の文字の上に浮かび上がるYOSHII LOVINSON
文章を目にしたら、さっきまでの苛立ちもチケットが無事獲れるだろうか
という不安も全部消し飛んでいた。
会員を継続した大勢のファンへのメッセージだという事は判っている。
けれど、YOSHIIが彼の音楽を届けようとしてくれる
その気持は、ファンの一人一人へ向かっているのだと感じた。
For Love
For Sin
For Greed
For Heart
For Blossom
For Water
For Wind
For Cloud
For Sky
For Star
Forever
Forever
Forever
CALL ME

と題されたそれぞれのページがどれも宝石のように思えた。
YOSHII LOVINSONのファンで良かった。
「CALL ME」という曲が益々大きな意味を持って胸に迫って来た。
血と見紛う程の真っ赤なペンキを浴びた不敵な面構えのこの姿は、
震えが来るほど魅惑的だ。
この目だ。
獣のように激しく雄々しくひたむきな目をしたこの男に
これからもずっと心奪われ続けて行くのだろう。