ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

路傍の石上等!

ヒロトは、「十四才」で『流れ星か 路傍の石か 』と歌ったけれど、
キリモミしながら眩く光る流れ星になれなくてもいい。
路傍の石どころか、誰の目にも触れない川底の小石でいい。
道端の雑草でも沼地の水草だっていい。
昭和天皇が『雑草という花はない』と仰った事を知ってから、
綺麗な花を咲かせられずとも、そこに命があることが尊いのだと、
そう自分自身に言い聞かせるように思って来たけれど、
もう「花」すら咲かせずとも良いじゃないかと感じられるようになった。
吉井和哉が『雑草みたいにさりげなくアスファルトを突き破りたい』と歌った
「CALL ME」の雑草ほど逞しくは無くとも、そこに在れば。
サイトをやってブログを書いて、私は何を遣ってるんだろう。
『必死だな。』くらいに思われているのだろうにね。
「ここに私という人間がいるのです。存在しているのです。」
ただ「自分の存在を証明」する為に、沢山字を打ち込んで、ネット上にUPして。
『そこにいていいよ』って誰かに言って貰えなくても、
なんて事を考えていた時に、RockJETvol.24のエマ様の言葉に出逢えました。
『ずっといてもいいんだ、お前』
自分に都合よく考える事にします。ありがとうエマ!(笑)