某JAPANのBBSで「お金の匂いがする」っていうフレーズで盛り上がってますけど、
「若さ」を持て余してる私(笑)は、ここでツラツラ綴ってみます。
音楽において「お金の匂いがする」っていう事は、
決して悪い事ではないと私は思うのです。
たとえば私の大好きな「Red Hot Chili Peppers」!
興行的にも大成功したこのスーパーバンドに掛けられている資金は、
莫大なものでしょう。
何もかも桁違い。正にお金の匂いがする。
でも文句なしに格好イイ!
日本だと中々こうはいかないね。
お金の匂いだけじゃなく裏側の埃っぽさとか
淀んだ水やら何やらの臭いが漂ってきそうですもん。
音楽業界の「権力」や「富」というものを考える時いつも頭に浮かぶのは、
『峠』の
“12年前はどこにいた? うつむいたまま出会ったね
巨大なモーターのエスカレータ一
それに乗り僕らは夢見たね
野獣のように 声を殺して”というフレーズです。
一人一人のバンドマンの力なんかじゃ到底
太刀打ち出来そうも無い巨大な歯車?モーター?で
廻っている音楽産業のエスカレーターに乗って
(乗せられて?)仕舞った
THE YELLOW MONKEYというバンドの姿です。
音楽的&興行的成功を夢みて
『野獣のように 声を殺して』。
綺羅キラと美しいね。儚くて切ないね。
「峠」をもう一度あの4人の演奏で聴きたい!