ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

タトゥーあり

昨日の「吉井和哉TATTOO!」には、本当に驚いた。
何年も前からお尻にスヌーピー入れるとか言ってても、
疑わしいと思ってたし、実際刺青を入れるにしても、普段目に触れ難い
場所にこっそり入れるんだろうと思ってた。
最初にROOMに画像がUPされた時も、ペイントとかヘナかもしれないと、
そう自分の心を宥めようとしていた。
私は、刺青そのものは、嫌いではない。
特に和柄では、大層手の込んだ美しい絵柄も多いし、
痛みに耐えて自分の身に装飾を施すストイックさを感じたりもする。
でも、まさか吉井和哉がマイクを持つ右腕手首にあの図柄を入れるとは
想像もつかなかった。
吉井ならフェニックスが良いのに。
肩や上腕や腰、背中でも良い。
左胸に深紅の薔薇とか(笑)
だけど、吉井和哉のあの白く美しい腕に、あの少し不恰好に見える西洋ドラゴンが
刻まれて仕舞ったのが、私としては大変惜しいと思った。
おいそれとは消せない刺青をようやく彫ったのだから、
吉井としても相当の決意があったろうしデザインも考えた末の事だろうから、
とやかく言うのも悪い気がするけど。
これからあの二つの金の珠を掴んだ青いドラゴンが、
吉井の一部になって生きて行くんだよね。
『THANK YOU YOSHII KAZUYAツアーを終えた記念』と吉井は言うけれど、
吉井和哉集大成ツアーを終えて、BOWINMAN MUSICを離れて独立するという
大きな人生の転機を迎えて、新たに前進する為、とても大切な決意を込めて、
このドラゴンを肌に刻んだのだろうね。
筋彫りだけじゃなくてこの後に色も入れていくのだろうか。
刺青があろうとなかろうと、あなたはあなたの歌を聴かせて下されば
私はそれで良いので、どうぞ思う通りヤッて下さい。
ただどうぞ内臓疾患にはお気を付けられますように!