ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

希望の水を

ハチドリのひとしずく いま、私にできること

ハチドリのひとしずく いま、私にできること

「ハチドリのひとしずく」の本と一緒に
「とべ、クリキンディ〜ハチドリの歌」のCDも取り寄せてみた。
幼子の「ハチドリ」の朗読とアンニャ・ライトという女性の
優しい歌が収められている。
歌詞カードには、カナダ先住民族アーティストのマイケル・ニコル・ヤグラナスが
描いた「ハチドリ」のイラストと共に「FOREST IN ME」の文字が載せられていた。
“とべ とべ クリキンディ
 ・・・・・・
 わたしは わたしに できること
 あなたも あなたに できること
 火を消すための ひとしずく
 いのちのための ひとしずく
この「ひとしずく」は、ただ狭い意味の森林保護・環境保護
というだけでなく、もっと大きな地球規模での
「命のひとしずく」だろう。
この歌の意味を考えていて
THE YELLOW MONKEYの「球根」のフレーズが浮かんだ。
“世界はコナゴナになった でも希望の水を僕はまいて”
環境破壊・貧困・戦争・・・様々な問題を抱える私たち人類に
今一番必要なのは「希望」!
新アルバム「Hummingbird in Forest of Space」では、
吉井和哉にしか歌えない「希望の歌」を「いのちの歌」を
届けてくれるに違いない。