ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

太陽を追いかける


吉井和哉年末武道館「HELP」で
『助けて!僕には、誰かが必要だ』

『僕はそんなに自分に自信がない
僕は扉を開いてしまった』

『僕の足をもう一度地面につけさせてくれ
お願いだ、お願いだから助けてくれないか』
スクリーンに訳詞が映し出されていた。
“HELP!”と魂の底から絞り出すような
切実な訴えを感じさせる歌声だった。

ひょんなきっかけで今日、山崎ハコ
「ヘルプ・ミー」を聴いた。

“何が毎日だ  もうやめだ  私を助けて
 そんな時に  起き上がって 歩こうとする自分がいる
 それが好き  だから叫ぼう 心の中で
 自分に叫ぼう ヘルプ・ミー” 

苦しみから抜け出すのは、結局自分自身の力だ。
悩みや迷いの中で自分自身に向かって“ヘルプ・ミー”
私は、私自身の強さを信じる!
誕生花が「ひまわり」だから、尚更この歌に惹かれた。
「ひまわり」 山崎ハコ 作詞・作曲

太陽を追いかける どこまでもどこまでも
顔を上げ首を振り 太陽を追いかける
誰もが逃げるのに 私は追いかける
太陽を追いかける 雲にかくれるな
もっと燃えろ燃えろ 私のために
あなたの光の粒が 作った私なのよ
逃げてもだめなの 私はひまわり

たった一度だけ もう私は咲けないの
今のうちだけよ 秋風が後にいるの
いっそかげろうのように 舞い踊れるのなら
太陽に帰れる 一つになれる
その日のために わき目もふらず

誰もが来ない雲の上 登って行きたいの
季節が変らぬうちに 私はひまわり
季節が変らぬうちに 私はひまわり・・・・・

この世に一度の生を受け、命を燃やし尽くさずしてどうする。
憂鬱なんて吹き飛ばして、太陽を追いかけてみせよう。

Anthology 山崎ハコ best

Anthology 山崎ハコ best