ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

昨日、WOWOWで放送された「X JAPAN〜破壊の夜」を見ていた。
完全に観れはしなかったけれど。
もうあのメンバーが揃うことなど無いと思っていたのに、
YOSHIKIがドラムを叩いて、TOSHIがボーカル、
PATAさんがいて、HEATHもいて、
10年のブランクがある事が不思議に思える程で、
そしてWOWOWの画面にはHIDEがいた。
私は、Xについて詳しい訳じゃあないけれど、
目が離せなかった。
東京ドームを埋め尽くしたファンは、
あのLIVEをどう受け止めていたのだろう。
私は、「THE YELLOW MONKEY一夜限りの復活ライブ」など望まない。
一夜限りでまた失う苦しみを味わいたくはない。
吉井和哉は、あのWOWOWの映像を見ただろうか?
エマやヒーセ、アニーは、見ていただろうか?
どう感じたんだろう?
THE YELLOW MONKEYのファンは、どう感じたんだろう?
どんなに時間が掛っても、いつかまたあの4人の
THE YELLOW MONKEYのLIVEを体感したい
という夢を見続ける私にとって、
もの凄く重い問いを突き付けられた気がした。


こういうデリケート過ぎる話題は、こういう場所で
書かない方が賢明だろうと思う。
けれど私は、この「Romantist Taste」で自分の想いを述べる事で
自分がどうTHE YELLOW MONKEYというバンドと、そして
吉井和哉という人間と菊地英昭、広瀬洋一、菊地英二という
唯一無二のロックバンドのメンバー達と向き合うか、
(向き合うも何も向こうは私の事など知っちゃいないが)
自分が自分で在る為に、真剣勝負で感じて、考えて、整理して、
そうして自分がどんな想いを導き出したかを
その時々の記録として残して置きたいと思うのだ。
本当に自己満足な「LOVE LOVE SHOW」のフレーズじゃないが
「愛とは自分の為♪」という行為だろうけれども、
それでも、どこかで、誰かと共感し合えたり、
新しい出会いから何か思いがけない素敵なことが起こったり、
時には、痛みも知るだろうけれど、
それでも新しい風を感じる事が出来る。
この場を大切にして生きたい。


稚拙な表現で気分を悪くされる方もいらっしゃるかも知れませんが
これからも出来る限り気をつけていきますので
どうぞよろしくお願いします。