ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

昨日明け方にモバへ書きこまれた吉井和哉の二連発で
最も突っ込みを入れたのは、
『YELLOW MONKEY最初で最後のDOME LIVE』でも
『この頃には戻れないけど』でも
『オレの目、頑張ってるけど死んでるわ(笑』でも無かったよ。
『この時の7万人は今何をしてるんだろう?』の
「7万人」だった。
東京ドームに集まったのは、5万人じゃなかったろうか。
7万人っていうのは、多分当時のTHE YELLOW MONKEYファンクラブ会員数
なのでは?と思うけれど、どうだろう。
複数入会もあったろうし、退会、再入会もあったろうから
実質的にはもう少し下回るだろうけれど、凄い数だよね。
私自身は、大阪ドームのみの参戦だった。
吉井和哉は、自伝でも語っているように東京ドームLIVEの事すら
良く覚えていないらしいので、尚更大阪ドームの事なんて
ろくに覚えていないのだろな。
でも私は、あの大阪ドームLIVE、とっても良かったと思っているよ。
東京ドームでは、TV中継も入っていたからか、これが実質最後のLIVEだと
腹を括っていたからか、メンバー達、吉井も努めてエンターティーメントに
徹しようとしていたように当日TV中継に釘付けだった私の眼には、
ブラウン管越しにそう見えたけれど、大阪ドームのステージで、
MCも少なく、真摯な表情で「大舞台」を遣り遂げようとする
メンバーの姿が胸に焼き付いている。
アンコールで花道の先端で「メロメ」を演奏した「筏に乗った男達」
切なく儚く美しかったよ。
真っ白で目の前が何も見えなくなったあの紙吹雪の形見は、
今もあのチケット半券と一緒に眠っている。
決して色褪せない記憶として焼き付けた。

私は、自分では、吉井和哉の現在進行形のファンであり続けていると
思っているけれど、これからも
吉井和哉が歩いて来た道を愛し続けて生きて行きたい。