ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

「BUSTER」

Buster

Buster

エマこと菊地英昭さんの新プロジェクトbrainchild’sの第一弾シングル
「BUSTER」をようやく手にする事が出来た。
既にiTunesで「BUSTER」だけは耳にしていたけれど、
こうやってCD現物を手にし、封を開け、CD盤のデザイン、
歌詞カードをじっくり味わえるっていうのは、格別だよねえ。
まず「BUSTER」って曲のインパクトが大きい。
サウンドが真っ直ぐ伝わってくるというのも大きいけれど、
このエマさんが作詞されたという詞の力に驚いた。
愛する人は誰?大切なモノは何?honey honey 君と
 早く気づいて
 Buster”

試聴でこのサビだけを知らされた時から
ずっと胸に刺さったこのフレーズが
詞もサウンドもエマさんのものだったなんて。
続く
“名無しの世界では 狂言、中傷、けなしあい
 自分が大好き?下劣、左右、ふきだまり
 祈りの世界では、我が正しと擦り合い
 自由が大好き?敵、孤独、つきまとう
 Buster”

あまりにもタイムリーに自分自身の問題にシンクロしていて
ズキッと来た。
私は、自分の意見を述べる時には、「名無し」なんて嫌だ。
たとえ人に未熟と嗤われようとも、構わない。
私自身の「大切なモノ」を知っているから。
そのことを再確認する、自分に向き合う力を貰えた。
ありがとう!
「球地」
サイトの試聴で聴いた時から、ギターサウンドが凄いと感じていたが
一曲まるごとの威力は、想像以上だった。
ギターの音色が浮遊感?飛翔感?空へ焦がれる気持ちを
煽り立てるような不思議な心地良さがあると感じた。
愛の種
エマさんのギターの音だと思った。
優しく包み込まれるような、身体ごと震わされるような、
訳もなく切なくなって涙を流しているような
そういう感触がした。
3曲ともそれぞれ順位を付けられないくらい大好きだ。
エマさん、あなたの音を世に出して下さってありがとう!