ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

「宇宙一周旅行」特設ページ

「宇宙一周旅行」特設コーナーがオープンした。
吉井和哉がこのツアーで披露すると予告している
at The BLACK HOLE時の歌詞「恋の花」が
掲載された。
これが想像以上に凄い!
刺さる。抉られる。
これこそ正に「BLACK HOLE」という代物だ。
「39108」ツアーでギター一本で歌われた「恋の花」も
瑞々しくひたむきな恋の可憐さが胸に響く佳曲だと思ったが
オリジナルヴァージョンのアレンジはまだ未体験だけれど、
このオリジナル歌詞で歌われる「恋の花」の威力は、
さぞ凄まじかろうと思う。
吉井和哉VOLTレアCD」ジャケットの闇色の黒花面、
艶やかな薄紅色の花面、表裏一体の貌を持つ花の歌だ。
ひりひりする傷みと切なさを耐え抜くと
やがて得も言われぬ陶酔と快感に変わって行くような
そんな妖しさを感じた。
早くこの身で味わいたい!
「at The BLACK HOLE」の頃には、世に出せなかった
このオリジナルの「恋の花」を幾つかの年を重ねて、
今、LIVEステージで演ろうと思えるように為ったという、
その事そのものに大きな意味があるのだと思った。
吉井和哉という表現者は、「at The BLACK HOLE」や
「WHITE ROOM」というYOSHII LOVINSON期の煩悶や
試行錯誤もみんな呑みこんで、「39108」
「Hummingbird in Forest of Space」で
人生の転換期を迎え、天命を知り、
新開地を目指して「VOLT」という傑作を生み出した。
偉そうに聞こえるかもしれないけれど
大きな人になったんだなあと感じた。
頼もしく誇らしい!

『限定です』と言って画像をUPしてくれたのは、
ネックレスとピアスのセットだろうか。
もうちょっとちゃんとデザインを見せてくれればいいのに。
私、「限定」っていう言葉に弱いんだよね。
おこづかい多めに持っていかなくちゃ♪