たまにうちの主人が
「生まれ変わってもまたお前を嫁にしてやる」と
言う事があって、そんな時はいつも
『えっらそうに。「生まれ変わってもどうかまたお嫁に来て下さい。」の
間違いでしょうに〜。』と、なかなか素直に
「ありがとう。また結婚しようね」等とは、答えたりしなかった。
「今度は男になる」と宣言していた。
今日、吉井和哉のコラムが更新されて、
吉井さんとお母様の遣り取りを目にして、ズキッと為った。
お父様が亡くなられて随分長い時間が経っている。
それでも亡き夫のお誕生日に仏壇に御馳走を供えて
『生まれ変わっても、また結婚したいわ。』と息子に
語ったお母様。
宅配便の所為にして『そしたら、また僕を生んで下さい。』と
返信しそびれたと明かす息子、吉井和哉。
あったかく切なく愛に溢れたエピソードだ。
7月7日長期会員限定LIVE「さんじとおまつ」に外れた事を
未だに引き摺っていた自分が恥ずかしくなった。
このLIVE翌日の7月8日は、うちの主人の誕生日なのだ。
最高な旦那様ではないかもしれないけれど、
間違いなく世界中の誰よりも私を大切に想ってくれるただ一人の人だ。
7月7日七夕の日も翌誕生日の日も
ちゃんと傍にいるからね。
“生まれ変わってもまた会おう 同じ場所でまた会おう”
生まれ変わってもまた主人を探すわ。
きっとまた出逢えると思う。
吉井和哉とは、出来たら同じ時代に生きていられると良いなあ。
また歌って下さい。
そうして吉井和哉の音楽に出逢えたら幸せだ♪