ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

吉井和哉流「Yer Blues」

2009年ジョン・レノン・スーパーライブと年末の
大阪「JO-HALL」、仙台「YOSHII ALIVE」、
そして「吉井武道館」で披露された
Yer Blues」では、
“Yes, I'm lonely, wanna die
If I ain't dead already, ooh girl, you know the reason why”部分は、
『死にたい寂しくて まだ生きてるのって君に言われたい』と
歌われていた。
元歌詞は、『寂しいんだ 死にたくなる
それでも俺がまだ生きてる理由は
ガール おまえが知ってるはずだ』だから、
吉井和哉の歌も、
「(あなたは)まだ生きてるの(よ、生きなくっちゃだめなの)って
君に言われたい」位の意味だと思っていた。
「寂しくて死にたい 何もかもうざったくて死にたい
だけど生きていられるのは、ただ君がいるから
君の愛があるからこそ生きられる 生きていたい」
そういう願いの歌だと思っていた。
けれど、
『死にたい寂しくて 「まだ生きてるの?」って君に言われたい』
という捉え方もあるのだと気付いた。
「まだ生きてる」というのは、「STILL ALIVE」から来ている言葉だろう。
では、死にたい程寂しい男が彼女に
「まだ生きてるの?」って言われたいというのは、どういう事だろう。
ピンヒールで踏みつけられてゾクゾク来ちゃうみたいなもの?
ドM嗜好?
私は、吉井和哉っていう人は、ひとりSM上手だと思っているので、
それもありうるような気がして来た。
歌詞の意味とか、歌の背景とか、色々考えるのは、
とても楽しいのだけれど、やっぱり野暮というものでしょうかね。
うざったいファンでごめんなさいね♪