ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

君と僕は過去と未来よりも強く強く結ばれて

HEEFEST2010に参加された方の渾身のレポを読ませていただいた。
“君と僕は過去と未来よりも強く強く結ばれて”
『強く強く、強く、と彼は3回言った。』
黒のジャケットにサングラス吉井和哉
ヒーセの前で跪いて深紅の薔薇の花束を捧げて
『未来永劫に、ハッピーバースデー!』。
TRUE MINDのROMANTISTのそのまんまの動きで
首を掻き切ってみたり指さしたり?
サングラスを外してニヤリ!?
今年のHEEFESTは、毛皮のマリーズ
志磨遼平さん、THE BACK HORN松田晋二さん、
黒猫チェルシー澤竜次さん、9mm Parabellum Bullet菅原卓郎さん、
そして我らが三国義貴さん、と物凄い顔ぶれで
THE YELLOW MONKEYが演奏されるという事で、
そこに吉井和哉が加わるのだから、これは相当なものだろうなあとは、
予想していたけれど、本番は、
そんな予想を遥かに超えた代物だったようだ。
ブログ名に「RomantistTaste」を掲げているくらいですもん、
大大好きなんです。
聴きたかった、見たかった!
本気で行きたいと望めば何だって出来たかもしれない。
人脈を構築して伝手を頼って。
私はこの10年間何をしていたんだろう???
と考えたところで、我に返った。

HOTEL宇宙船」「SUCK OF LIFE」
「おそそブギウギ〜アバンギャルドでいこうよ」
吉井和哉もヒーセもそれはそれは、楽しそうだったらしい。
この目と耳で感じられていたら、どんなにか幸せだったろうか
とは、思うけれど、今回は、私にはその時では無かったのだろう。
羨むまい、悔むまい。
メールフォームから、このHEEFEST2010に参加された方のメッセージを頂いた。
返信しようとしたのだけれどエラーで却って来て仕舞ったので
ここにお返事を書かせていただく事にした。
昨日from YOSHII KAZUYAで
『あんまり言いたくはない言葉だけど
頑張ってよかった
今もし辛い毎日を送っている人がいたら信じてみてほしい
未来は変えられるんだと』という書き込みを見て
『吉井さんが「未来」を変えられた のは、
イエモンを解散したからなのだろうか?
吉井さんの中には“4人でまた”という未来はないのだろうか?』と
悶々としておられるということだった。

今回のこの“THE YELLOW MONKEY”ステージは、昨年来の
THE YELLOW MONKEY20周年記念のDVDや写真集や
トリビュートアルバム発売など様々な行事の
締めくくりのようなものだったのだろうと思う。
だからこそのある意味「メカラウロコ」的選曲だったろうと。
そう考えれば、志磨さんブログでの
『打ち上げでみんなが大騒ぎしている中、
ふたりでこっそり 小さく乾杯してる HEESEYさんと 吉井さん』の姿に
通じているのだろうし、吉井和哉自身が書き込んだ
渋谷のセンター街で9?やマリーズのメンバーや三国さんと
「悪魔の朝ラー」をキメて(笑)
『何かが終わり 何かが始まるような
20年ぐらい前のあの時に感じたような朝だった』という
感慨を覚えたのじゃないかと思う。

一時は、吉井和哉の中で封印されようとされた
THE YELLOW MONKEYの曲達が、
パフォーマンスが、心と身体の赴くままに発せられたということが
この上なく嬉しい。

私は、THE YELLOW MONKEYのJAMセッションが予定されている
「JAPAN JAM」には、参加しない。
こちらには、ギタリスト菊地英昭の出演が発表されているので、
気に為って堪らないけれども、行けないものは仕方ない。
いつの日かあの4人+三国さんも♪でLIVEが実現する日が来る
・・・そういう未来もきっと・・・私は信じている。
“信じることから始めよう”
♪鐘が鳴るまでロマンティスト・テイスト♪