ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

耽溺!

「ヘビロテ」を
『蛇、口、手を使ったプレイのことですよっ』と
お答えになる吉井さん、大好きです!
早く「The Apples」をヘビロテしたい。
それにしても、たしか犬も猫も怖い筈の吉井さん、
「メカラウロコ10」のパンフレットでは、
大きなニシキヘビを首に巻いてらっしゃいましたよねえ。
凄いわ♪

音楽と人 2011年 05月号 [雑誌]

音楽と人 2011年 05月号 [雑誌]

吉井和哉掲載雑誌の発行ラッシュが続いているけれど、
何といっても表紙巻頭カラー24Pの
音楽と人」には、驚かされた。
日本古来から受け継がれて来た伊勢型紙を投影して
映し出された吉井和哉は、それぞれの文様によって
様々な風貌を魅せていて、怖い程に美しい。
特にすっぽりとフードを被ったあの眼の鋭さに震えた。
まごうかたなき和!
けれど古さを感じさせない。
途轍もなくモダンだと感じた。
この型紙は、フランス語でも「KATAGAMI」、
「KATAGAMI」が彫刻されている渋紙に必要不可欠な『柿』も
「KAKI」なのだという。
日本でしか生み出せない技術と美の極み、
吉井和哉というミュージシャンだけが生み出せる
音楽の力、相通じるのだろう。
吉井和哉の身に背負った「業」というものが、
光と影によって様々な「変化へんげ」を顕わしている。
インタヴュー記事が「孤独に満たされて」と
題されているが、まだ「The Apples」全容に
触れる事が出来ないながらも、今この「The Apples」を
世に出す吉井和哉は、孤独というものを
大切に抱き締めているのだろうと感じている。
アルバムを聴きながらこの記事を読めていたら、
きっともっと理解出来ていたろうになあ。
《鍋の歌はまだ早いかなぁと思って、
長縄の歌になった》という「ロンサムジョージ」が
今一番気に為っている♪