ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

ボロボロこぼすなよ

ようやく落ち着いてきたので、wowowの録画でも
見てみようかなと思ったら、何と画面が真っ黒のままだった。
3時間真っ黒のまま、録画してた。大ショック!
カウントダウンのアーティスト別放送って来月?
うわあ。
これまで吉井和哉のLIVE映像を録り逃すなんて無かったのに。
ボロボロこぼしてるねえ(笑)


昨夜の「NCIS」は、ダッキーの前任の検視官が突然訪ねて来て、
ダッキー始めメンバー達が彼を気遣うんだけれど、
実は、アルツハイマーを発症していて、何十年振りに
自分が一番好きだった職場を訪れたというものだった。
私自身の事に置き換えて、ずっと、
亡くなった父との苦しい思い出を
繰り返し嘆く実母を見ていることが、
辛くて堪らなかったのだけれど、これって母が、
どれだけ父を愛していたかの現れなのだよね。
それだけ強く激しく父を愛した事の証明。
彼女にとっては、決して記憶から消えない
「BEAUTIFUL DAYS」だということ。
そう考えたら、それは、痛ましいことではなくて、
かえって、「穏やかな愛」しか知らない私よりも、
より激しい愛の輝きを持てたっていうことなのだろうね。
それはそれで素敵じゃないか。


「Don't look back in anger」が沁みるなあ。
Please don't put your life in the hands
Of a Rock n Roll band
Don't look back in anger

頼むから、人生を捧げるようなマネはしないでくれ、
特にロックンロール・バンドなんかに。
怒りで振り返ったりはしないで
  と歌うOASISも。
そして
『そう初めて感じる喜びの多さ
 過去を抱きしめDon't look back in anger
 Don't look back in anger
 飛び立て
 さあ行きなさい』
と歌う吉井和哉も。

一人のミュージシャン(の音楽)に、
人生を委ねるような聴き方しちゃって良いじゃないですか。
それが良いか悪いか決めるのは、
自分自身なのだもの。
たとえこの先、色んなものがボロボロこぼれ落ちて行ったとしても、
私が最後に覚えているのが、THE YELLOW MONKEY
吉井和哉の音楽だったら、とてつもなく素敵じゃないかと
私は、思う。





あ、タイトルは、「ボロボロばらすなよ」も掛けてます(笑)