ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

シークレットゲスト

夕方モバサイトで『待ちます』というピンク文字が書き込まれて、
???と思っていたら、何と、大阪梅田AKASOで開催された
TRICERATOPSのライブに吉井和哉がシークレットゲストとして
登場したのだった。
吉井和哉が参加したのは、「I GO WILD」(TRICERATOPS)、
「Evony&Ivory」(Paul McCartney&Stevie Wonder)、
そして「JAM」(THE YELLOW MONKEY)。
Twitterで「吉井和哉登場!」と知って、慌てて
USTREAMに繋いだものの、「I GO WILD」を歌い終わって、
『ワイルドだぜえぇ〜』なんて笑いをとっている場面だった。
折角の機会なのだから、出番の直前でも良いから、
モバのピンクで「今から出ます」とか、
Facebookででも告知して下されば良いのに!
煙草を止めてちょっと肥ったと仰る吉井さんは、
そう言われれば頬や太もものあたりがふっくらされているよう。
でも平井堅の歌まねをしたり、とても楽しそう。
「Evony&Ivory」のハモリが綺麗だった。
黒檀と象牙・・・ピアノの黒鍵と白鍵に例えて、
人類の調和を願うメッセージなのだねえ。
そして吉井和哉アコースティックギターが手渡されて、
前振りのMCから次に演奏されるのは、「JAM」だと知らされる。
そういえば、オールナイトニッポンのイベントで、
TRICERATOPSと一緒に演奏されたのも「JAM」だった。
和田さんのギターが、とても綺麗な響きで、林さんも佳史さんも
本当に上手いなあと思った。
昨夜の「JAM」は、今まで聴いた中で一番
穏やかに優しく響いた。
今まで私は、吉井和哉がソロで一人で弾き語る「JAM」や
サポートメンバーと一緒に演るバンドバ−ジョンの「JAM」に
違和感を覚えて来たけれど、改めてこの曲は、
ずっと演奏され、歌われ続けていくべき曲なのだと思った。
バンドは失くなっても歌は残っている。
ファンは移ろって行くだろうけれど、
名曲は、財産ですよね♪



私は、その日限りのTHE YELLOW MONKEY再結成は嫌です。
新しく曲を生み出していくTHE YELLOW MONKEYに逢いたいです。