ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

ラジオゲスト

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「モザイクナイト〜TAKAKO'S EDITION」吉井和哉
ゲスト放送を聴く事が出来た。
番組冒頭から吉井和哉の口調が非常に滑らかで
とても楽しそうな様子だった。
DJ中村貴子さんは、もうずーっと長い縁(えにし)のある方だから、
吉井和哉も本当にリラックスしている様子で、
貴子さんとの掛け合いが絶妙だった。
吉井和哉の節目節目に貴子さんの番組に出させて貰ったり、
貴子さんにイベントの司会をして貰ったり、
正に「ここぞ君」という表現が素晴らしい!
番組中盤「蟹泥棒のリゾット」が飛び出したところには、
快哉して仕舞った♪

番組途中、眠気が吹き飛ぶような発言があった。
けれどその部分だけ取り上げると誤解を生みそうなので
私が抱いた感触を書いて置こうと思う。
まず8月29日発売新シングル「点描のしくみ」について、
このシングルで描きたかったのは、
『「毎日の日々の大切さ」ということ。
例えば子育てしていて毎日辛い。
でも過ぎ去って振り返ってみると、
子供に癒されていたんじゃないか。
毎日が宝物だったじゃん。
毎日丁寧な点を打つことで、最後に振り返ると
綺麗な絵が出来ている。
あなたは、どんな点を打っていますか?という。
今年、吉井和哉は、デビュー20周年という事に対して、
THE YELLOW MONKEY終わるにあたって、
一つの絵が完成している。
だからソロ活動を始めるにあたって、
新しく点を打つことから描き始めた。
来年ソロ10周年を迎えるところで、ようやく
絵が形になって来たように思う。
実は、再結成はありだと思う。
でも再結成したら別のものになっていると思う。
一回終わってるから。点描画が完成したから。
そこから更に上書きしてるみたいになってるから。
THE YELLOW MONKEYは最後の点を打っちゃったから。
でもするときはするよな。
そん時、「再結成」は使わないかもしれない。
シラ切る。「解散」て言ってない。
言ってないと言い張る。浮気みたいに、やってない、入れてない、
イってないって(笑)』
↑流石、吉井ちゃん♪

以前の質問コーナーで、
『何故、山口百恵が(復帰して)歌わないのか考えて欲しい』等と
答えていた頃と比べれば、
THE YELLOW MONKEY再始動へ前向きに為ったようにも思える。
けれど今回のモザイクナイトでの発言は、
新シングル「点描のしくみ」の点描画の描き方というところに、
自分自身の今までの音楽生活のあり方を重ね合わせて
発言しているのだとも感じられた。
再結成でも再始動でも、呼び方なんて何だっていい。
誰かの為でなくていい。急ぐこともない。
後悔ないようにして下さい。
無理しないで、楽しんで♪