ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

ボンボヤージ

吉井和哉の新曲「ボンボヤージ」は、
『重い扉のハンドルをまわして閉めたら
旅立ちだ』というフレーズで始まる。
この旅立ちは、「死出の旅」なのだねえ。
「天国旅行」の時は、同じ「死」というものを
扱った曲といえどもあちらは、
恍惚感というか死への憧れさえ感じさせられたけれど、
あれから18〜19年も経た現在の吉井和哉
生み出した「ボンボヤージ」は、
装飾を取り去った、よりリアルな
生の終り、「人生の終り」という旅立ちを
歌った曲なのだろう。
旅立ちという意味で、「死」と「生」という
真逆ではあるけれども、とりわけ今日この
曲が心に沁みる。
本日1月10日未明、我が家に初孫が誕生した。
予定日より15日早く体重が2687gと
若干小さめだけれど、元気な男の子だ。
人生の旅路、大きな冒険の始まりへようこそ!
『良い旅を』!