ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

ヨシー・ファンクJr.〜此レガ原点!!〜

「ヨシー・ファンクJr.〜此レガ原点!!〜」やっと聴けました。
この2か月程というもの、吉井和哉が表紙になった「MUSIC MAGAZINE」も
音楽と人」にも全く触れることもかなわず、スマホだけが情報源でした。
カヴァーアルバムの収録曲を知って、全て原曲をリアルタイムで聴いてきた私は、
これらの曲を吉井和哉は、一体どういう風に歌うのだろうと、
ワクワクドキドキしてアルバムをこの手に出来る日を待っていました。
昨日21日、やっと退院の日を迎え、とにもかくにもまずCDから聴きました。
オープニング「SPINNING TOE HOLD」、格好イイじゃないですか!?
「真っ赤な太陽」パンチありますね。コロンビア、原点だったのですね。
「ウォンテッド」こう来たか〜〜。ヤバいくらいのエロ格好良さ。
「おまえがパラダイス」ジュリーの他のメジャーな曲達ではなく、
この曲を選び歌う吉井和哉が好き。
「噂の女」流石、子宮を隠し持ってるんじゃないかと疑わせるぐらい
女心を歌う吉井和哉には敵いません。
「夢の途中」私は、この歌の発売当時から本当に好きで堪らない歌なのですが、
吉井和哉のカヴァー素敵です。
この歌詞の情感、今の年齢になった吉井和哉だからこそ醸し出せる歌の厚み
というようなものを感じました。
「あの日にかえりたい」良くぞ歌ってくれた!と思いました。
切なさ、甘酸っぱさ、懐かしさ、、、凄い威力です。
「人形の家」情念の極み!これをLIVEで聴きたいです。
「百合コレクション」この儚げでロマンチックな風情も吉井和哉の持ち味
なのですよね。
「さらばシベリア鉄道」曲目が発表された時から、注目していました。
期待以上の出来栄えです。寂寥感、しんと冷えた風の匂いまで感じさせるような
吉井和哉の歌声、私はこの人のこの声そのものが本当に好きなのだなあと
改めて感じました。
襟裳岬」荒涼としたシベリア鉄道を抜けたら北の大地に着いて、
大団円というような。
子供たちの合唱が良いですね。春を待つ息吹き、力強い頼もしさを
感じます。これを歌う会場全体がひとまとまりになる様子が目に浮かびます。
そしてまた「SPINNING TOE HOLD」でエンディング。
曲の流れが良くって、本当にあっという間のアルバムでした。

YOSHII KAZUYA SUPER LIVE DVD

20th Special YOSHII KAZUYA SUPER LIVE DVDを見た。
見終わって一番の感想は、
吉井さん気持ち良さそうに歌ってたなあ!
もうタブーなんて無いのだろうなあ!
という事だった。
声が本当に良く出ているし、堂々として余裕たっぷり、
正にデビュー20周年の歴史を感じさせる良いLIVE
だったのだろうと感じた。
けれど、もし自分が福岡マリンメッセでこのLIVEを
体感していたとしたら、さぞ複雑な心境だったろうとも
思った。
ずっと以前から私は、歌というものは、
演奏されてこそ歌われ続けられてこそ、その命が
続いていくものだろうと思ってきたので、
吉井和哉が「RomantistTaste」と「楽園」でLIVEを
スタートさせ「花吹雪」に続いて「HEARTS」が
歌われたことが嬉しかった。
沖仁さんのギターが加わった「球根」は、
もう身体が震えるぐらい素晴らしくて、これを
生で体感出来ていたらどんなに幸せだったろうと。
でもねえ、
あそこで「WELCOME TO MY DOGHOUSE」が
来たのだねえ。
私は、この「WELCOME TO MY DOGHOUSE」は、
THE YELLOW MONKEYそのものの曲だと思ってきた。
吉井和哉の歌声とアニーの野獣のドラム、ヒーセの
轟くベース、官能的なエマのギター、心と身体に
染み込んだあの映像と音達がどうしても
目の前の新しい映像に悲鳴をあげる。
続いて鳴り出すのはあのイントロだ。
この曲が来ることを知っているのに、
思わず「うわぁ」と声が出てしまう。
THE YELLOW MONKEY最大のエンターティメント性を
持っていた曲。
退廃と背徳とエロスと毒。
「性」と「生」のバイブルみたいな曲。
久々に吉井和哉の歌声で聴けて、改めて、
力を持った曲だなあとも思ったけれど、
正直、あのパフォーマンスは、いらないのじゃないですか?
マイクスタンド振り回しは、良く頑張った!
と、思いましたが、うまい棒云々は、蛇足だと思います。
やめて欲しかった。
「血潮」は、流石!
アンコールの「SO YOUNG」は、
これもTHE YELLOW MONKEYそのものの曲だけれど、
この歌を聴いていて、2013年12月28日
福岡で開催されたYOSHII KAZUYA SUPER LIVE、
吉井和哉が歌い手となった記念の日に歌いたかったのは、
THE YELLOW MONKEYというバンドが生まれ、育ち、
そして終わった(散っていった)軌跡を
ちゃんと形にしたかったのじゃないかなあとも感じた。
多分私だけじゃなく、長年THE YELLOW MONKEY
愛し続けてきたファンにとっては、複雑な思いを
抱く人も多かったろうけれど、それよりも何よりも、
吉井和哉にとっては、あの時あの場所で、
一度総括を行いたかったのかなあと思う。
後夜祭も随分盛り上がったそうだし、
さぞや達成感あったのだろう。
本人が歌いたい曲をやって楽しめるならそれが一番て
ものですよね。
こちらは、それを享受するのみ。
どう受け止めるのかは、個々の問題。
あと一曲、あれだけはまだ心の準備が出来ていないのですが、
どうなのでしょう?
その時は、来るのでしょうか?


それは、「悲しきASIAN BOY」だ。
今はもう失われてしまったあの大きな電飾と共に
THE YELLOW MONKEYの象徴というべき曲だ。
この曲だけは、ソロ吉井和哉では来ないだろうと思う。
けれど、時を経て圧倒的な表現力を増した吉井和哉
この「悲しきASIAN BOY」をjaguar
今ならどう歌うのかを見てみたいという気もする。
対してこれだけはほぼ間違いなく無いだろうと
思うのは、「峠」だ。
発売時期としては、「プライマル。」が最終曲だけれど、
作曲されたのは、「峠」が最後の曲だ。
THE YELLOW MONKEYそのものが終わりを告げる曲。
これだけは、THE YELLOW MONKEYの演奏以外では聴きたくない。
演れはしないだろうと思う。

サムライの親子

吉井和哉の新しいコラムが発表された。
大切に育てていたサンセべリアのお母さんが逝ってしまったそうだ。
あんなに青々と立派だったのに。
それでも、懇意にしている「植物屋さん」にお願いして、
子株を救出することに成功したのだという。
良かった!

「サムライドワーフ」という名前だったのか!?
うちの「サンセベリア エーレンベルギイ (リトルサムライ)」と
似てると思っていたけれど、吉井さんの方が「サムライ」の主の方だったのか。
うちのも実は、ちょっと調子悪いのです。
冬の間は、ずっと水を控えていて、春になって水をやり始めて、
でも全然成長しなくて、そのうち赤ちゃんが出来てどんどん大きくなり始めたけれど、
今度は、親の方がちょっと枯れ始めてきたような。
鉢が小さくなったのかなあ。
植え替えすべき?
ちょっと悩み中。


それにつけても、瀕死のサンセべリアの親が必死に我が子を守ろうと・・・
親心は尊いですねえ。


私自身に親がいて、そして私自身も親であり。
明日私は、実母のことで一つ決めなくてはいけないことがあるのです。
一人っ子というのは、責任ありますよねえ。
吉井さんもきっとこれから先、色んな場面で、
一人っ子の重みを噛みしめること多くなるんじゃないかと思いますよ。
な〜んて思うと少しは、私も心強く思えます♪


吉井さんの「サムライドワーフ」がどうぞ立派に成長されますように!

香水遍歴

THE YELLOW MONKEY時代の吉井和哉愛用の香水といえば、
クリスチャンディオール ファーレンハイトCHRISTIAN DIOR Fahrenheit)。
「華氏」という名前、そして
吉井和哉が書いた<クリスマスに贈るファーレンハイト>という
広告コピーがぴったり嵌るとても印象的な香水だ。
その後、あれはYOSHII LOVINSONから吉井和哉へと
名義が変わった頃だったろうか、彼のお気に入りの香水が
S.M.NOVELLAのゴールドマスクと知らされた。
サンタ・マリア・ノヴェッラ教会の修道院の薬局で、1612年創立なのだそう。
早速取り寄せたけれども、包装も容器もとても素敵で
仄かに石鹸のような香り。
その次に名前が出たのは、「アラミス」。
これは、メンズフレグランスとして有名なだけあって、男性的。
次は、トムフォードの「ブラック オーキッド」だったと思う。
これがとても私好みの香りだった。
そして2010年吉井和哉の公式サイトから発売されたのが
「KAMIYUI」だった。
吉井和哉の体臭成分』の煽り文句にクラクラしつつ(笑)
2本も購入してしまった。
爽やか?と思わせてやはりエロス!という
非常にお気に入りの香水となった。
それなのに、もう販売してないのだよね。
惜しい。

淋しく思っていたところに、激エマファンの友人から、
最近のエマこと菊地英昭さんご愛用の香水は、
DOSONだと教えて貰った。
吉井さん以外のオードパルファムやらオードトワレやらを
大量に購入するわけにもいかないので(笑)、
練香水にしてみた。

これが非常に良い。
好きな人の香水に包まれるって
幸せですよね♪

君がいて笑って、

君がいて笑って、

君がいて笑って、

brainchild'sニューシングル「君がいて笑って、」がようやく届いた。
エマさんの歌声が心地よい。
もう本当に失礼なのだけれど、上手くなったなあ!
堂々としている。
そしてこのサウンド、癖になる。
“君がいて笑って
 そして、ただ笑って”
“血潮が呼んでる”というフレーズがあるせいか、
『君』があの人に思えてならない。
あの人のクシャっとした柔らかな笑顔が浮かんでくる。
邪な心の為せる幻想ですね(笑)
続いて、「希望 feat.Osako Akihiro」
大迫さんの声好きだ。
大迫さんの詞は、歌の景色が目に浮かぶようというか、
すっと心に入ってくる。
エマさんのギターも流れるように奏でられていて、
うっとりとなる。
「ALL MY LIFE feat.Nokia
これは、ノキアさんヴォーカルらしい
ポップでキャッチーな曲だと思う。
エマさんのギターが何だかとても
懐かしい感じがして嬉しくなった。
「球地2014feat.Keita The Newest」
やっぱりKeitaさんの歌声は、凄い!
「球地」が更に格好良くなっていた。
こんな強力な曲が4曲も入ってるなんて
本当にお得だ!
新アルバム「4」は、最高に自信作なのだろうなあ。
待ち遠しい!

“Is there life on Mars?”

“Is there life on Mars?”
私が思うのは、たとえ火星に生活があろうとしても、
何の変りもないだろうってことだ。
昨日4月12日付けのfrom YOSHII KAZUYAに
DAVID BOWIEの「LIFE ON MARS」シングル盤のことが書かれていて、
「この人、一体何を言いたいのだろう?」と考えていた。
FRIDAYに載る事もTVのワイドショーに取り上げられることも
彼にとっては、ただただ「くだらない騒ぎ」なのだろう。
私生活を取りざたするやからなど、下衆の極みとでも思っているのだろうか。
けれど、マスコミに住所を知られてからもずっと住み続け、
芸能リポーターに面白おかしく詮索されるような「生活」を
送っていらっしゃったのは、ご自分自身だよね。

“Oh man! Wonder if he'll ever know 
 He's in the best selling show”
一番大当たりの映画=とりもなおさず自分自身の現実

火星に生活があろうと吉井和哉は、変わらないと思うわ。



『いま「あること」を 、やったほうがいいのか
やめたほうがいいのか悩み中』だそうだけれど、
やらずに後悔するくらいなら、
やった方が潔いと私は、思う。

スターであろうとなかろうと、もう呼び名なんてどうだって良いから、
とにかく早く新曲を聴かせて下さいよ。
我が心を惑わす雑念を吹き飛ばして欲しい。

WOWOW「20th Special YOSHII KAZUYA SUPER LIVE」

放送時間が2時間ということで、
何曲かはカットされることは、判っていました。
けれどそれが肝心の
(SIDE BY SIDE)(BLACK COCK'S HORSE)、
(WELCOME TO MY DOGHOUSE)(SUCK OF LIFE)の
4曲だったなんて!
(SIDE BY SIDE)(BLACK COCK'S HORSE)は、アルバム発売時から
大好きな曲だし、これをカットするぐらいなら、
他に減らすべき曲があったのじゃないか?とも思ったり。
それよりもなによりも、
(WELCOME TO MY DOGHOUSE)(SUCK OF LIFE)の無いことに
驚いた。
12月28日当日、この曲達が演奏されたことを知って、
大いに衝撃を受けた。
私にとっては、THE YELLOW MONKEYそのもののように
思ってきた曲だったから。
吉井和哉、広瀬洋一、菊地英昭菊地英二の4人が揃わずに
LIVEするなんて、エマさん以外とSUCK OF LIFEの
パフォーマンスが繰り広げられるなんて、と思っていた。
当日、何の心の準備もなく、いきなり生でこの目にしていたら、
さぞや動揺もしたことだろうが、TVの画面越しなら、
落ち着いて受け止められるかもしれないと、
かなり楽しみに?心待ちにしていた。
残念だ。
けれど、そんなに簡単には、披露してくれないのかも。
YOSHII LOVINSONさいたまアリーナとYOSHII KAZUYA福岡マリンメッセの
それぞれスーパーLIVEの完全版をDVD&ブルーレイで発売して下さることを
信じています。


THE YELLOW MONKEYそのものといえば、「SO YOUNG」もだ。
映画「パンドラ」を見る前だったならば、
やはり吉井和哉ソロでこの曲が奏でられるのを見ることは、
辛かったかもしれない。
だけれど、12月28日歌い手吉井和哉の記念すべきこの日に、
大きな会場で「SO YOUNG」が演奏されたことは、
とても素晴らしいことに思えた。
吉井和哉という人もTHE YELLOW MONKEYというバンドも
本当に愛おしく、そしてこの日ステージで演奏してくれている
ナポリタンズデラックスのメンバー達も皆素敵だと思った。
そして最後の「FLOWER」、
“それは永遠に続く”
歌の命も永遠に続いていくのだなあと改めて感じた。



もう吉井和哉は、タブー?呪縛?を解いたのだろうなあ。
ソロでは、あの曲だけは、、、と思う曲もあるけれど、
そう遠くないうちに、
“暁に果てるまで・・・”という、
あの吉井和哉の咆哮を聴く日が訪れるかもしれない。
輪廻転生を繰り返すJagauarと現世の吉井和哉の波動が
ぴったりと重なる日が来るかもしれない。
その時吉井和哉の傍らに、
また懐かしい顔ぶれが揃っていたら良いのに!
と、まだ完全に妄執を捨てきれない自分は、
それはそれで良いのだ♪


Romantist Taste
楽園
点描のしくみ
(SIDE BY SIDE)
(BLACK COCK'S HORSE)
花吹雪
HEARTS
バッカ
BEAUTIFUL
球根
シュレッダー
マンチー
WEEKENDER
LOVE LOVE SHOW
WINNER
(WELCOME TO MY DOGHOUSE)
(SUCK OF LIFE)
ビルマニア
血潮

HIKARETA
星のブルース
SO YOUNG
FINAL COUNTDOWN
FLOWER

沖仁を迎えての「球根」、最高だった!