ROMANTIST TASTE

この羽よりも軽いもの?

ようこそここへ

「ようこそここへ」というタイトルを付けたら、「クッククック 私の青い鳥〜♪」と続けたくなった。
先日の「サンタモニカの休日」で
「来て来て来てサンタモニカ〜」が浮かんで以来、桜田淳子ブームのようだ。
KYのコラムが更新された。
『リズム録りが超順調に録り終わり、今はギターのダビング、歌入れ等をしている』そうだ。
『30代最後のアルバムだから「集大成〜!」というわけではないけれど
ちょっとした“まとめ”的な内容だとは思うので、アルバムタイトルも少しそれに
因んでいる』のだとか。
この前は色シリーズ?なんて考えていたけれど、違うっぽいね。

今回のコラムで目をひいたのは『現実 30代はなかなか愛と狂気だった』という箇所だ。
「愛と狂気の30代」か。なるほど。
じゃあ40代は何と形容するのだろう。
不惑なんて程遠かろう。「愛と試練」?
「忍耐」とか「責任」とか重い言葉ばっかり浮かんで来て苦笑いだ。
もうすぐ40代ですね。まあ気を楽にしておいでなさい♪
40代が厳しい時代だとしても、やっぱりそこに「愛」は必要不可欠だろうと思う。
そしてその「愛」は、より深く豊潤なものであって欲しい。
今朝ある事情からTHE YELLOW MONKEYの昔の会報を探していて
あの「エマボルタ」フィーバーポーズが目に留まった。
「MY WINDING ROAD」ジャケット撮影の合間に、かの有名な映画「SATURDAY NIGHT FEVER」で
ジョン・トラボルタが一世を風靡したあのポーズをエマさんが取っているフォトが載っているのだ。
もうホントに決まっていて懐かしく、これをやってここまで嵌るのは
エマさんしかいないと確信した。
この映画で大ヒットしたビージーズの「愛はきらめきの中に」の
原題は、「How Deep Is Your Love」。
とても美しく切ない曲だ。愛は甘く優しいだけのものじゃないもの。
どれだけ深く愛するかは、どれだけ痛みや哀しみを抱えてそれでも尚
「幻のような」「儚い夢のような」きらめきを大切に持ち続けていられるかなのだろう。
吉井和哉がNEWアルバムの中で
どのような愛を歌うか、心から楽しみにしている。